「カーニバル ゲームズ VR」家族・友人で楽しむVRゲームならコレ!!

総評価:
酔いにくさ:
ワイワイ感:

価格:2,160円(税込)[DL版のみ]
発売日:2017年1月17日
発売元:テイクツー・インタラクティブ・ジャパン合同会社

VR専用

 

Carnival Games VRってどんなゲーム?

 

Carnival Games VRはバーチャルリアリティを使ったテーマパークゲームです。

まるで実際にテーマパークを歩いてるような感覚を味わうことができ、

パーク内は4つの区域に分かれています。

 

区域は「カーニバルアレー」と呼ばれており、

それぞれの区域で様々なバリエーションのミニゲームをプレイすることができます。

 

ミニゲームは全部で12種類用意されており、

非常にバラエティに富んだものになっています。

 

またこのゲームは元々海外で配信されているものであるため、

テーマパークの雰囲気もアメリカ風になっています。

 

レトロな風情のグラフィックが特徴的であり、キャラデザインも海外チックなものです。

 

今作は日本語版も配信されているので、

英語が分からなくても問題なくプレイできます。

 

必要なものはPlayStation Move2つです。

これがなければプレイすることができません。

このコントローラーを使用することで、

ミニゲームをよりリアルに体感することが可能になっているのです。

 

 

ミニゲームと言えどそう簡単なものではなく、難易度も高いものいくつか用意されています。

プレイヤー自身の動きでゲームを遊ぶものですから、

得意不得意がより顕著に出ると言えるでしょう。

 

そしてバーチャルリアリティと言えばプレイヤー自身の目でしかゲーム画面を見れないことが多いですが、

本作の場合、テレビ画面にプレイ時の様子をリアルタイムで映すことが出来るようになっているため、

家族や友人同士で楽しめるのが最大の魅力といっても過言ではありません。

 

ミニゲームの種類

 

Carnival Games VRは12種類のミニゲームを詰め込んだバーチャルゲームです。

それぞれ異なるゲーム性を持っており、楽しみ方もまるで違います。

以下に紹介します。

 

「アレーボール」は輪投げとボウリングが合体したようなVRゲームで、

ボールを転がして入ったところの位置で得点を競っていきます。

 

高得点になればなるほど入れるのが難しく、

コントロール力が要求されるPSVRゲームと言えるでしょう。

 

「ゴールデンアーム」は積み上げられた牛乳瓶をボールを投げて倒していくVRゲームです。

ボールは全部で3回投げることが出来て、

金色の牛乳瓶をすべて倒せばステージクリアとなり、

次のステージに進むことが出来ます。

もちろんステージが進むほど難易度は高くなっていきます。

 

「リングトス」はいわゆる輪投げのことであり、10回投げた合計点で競っていきます。

棒に向かって投げ入れていくのですが、この棒は点数が多くなればなるほど減っていく仕様になっていますので、

後半になるにつれてポイントを獲得するのが難しくなっていきます。

 

「ダウンザストレッチ」は3人のキャラクターと対戦するVRゲームです。

ボールを穴に入れることが出来れば得点が手に入り、合計得点を競っていきます。

他の3人よりも上位に行くことを目指して、ボールを穴に入れていきましょう。

 

「ポップダーツ」は動く風船に向かってダーツを投げるPSVRゲームです。

風船は全部で8つあり、すべて割ればゲームクリアになります。

8つの風船の中心にはターゲットが存在し、これにダーツを当てれば、すべての風船が割れます。

 

ですので風船を1つずつ狙うも良し、ターゲットだけを狙ってすべて割るのも良し、

やりやすいほうでクリアを目指していきましょう。

 

「シャークタンク」は移動する的にボールを当てて、

サメのプールの上に座らされているイケニエたちを助けるというVRゲームです。

 

いかに早く正確に的にボールを当てるかがクリアの鍵となってくるでしょう。
「ファンネルケーキスタッカー」は発射されるホットケーキのような形のケーキを

両手に持った皿でキャッチし続けるというPSVRゲームです。

 

ケーキをキャッチすれば良いというものでもなく、

重なったケーキをバランスを崩さないように受け止めないといけないので、意外と難しいです。

重ねれば重ねるほど得点も多くなるため、

キャッチの仕方がポイントと言えるでしょう。

 

「スウィッシュ」はバスケットボールにフリースローでボールを入れ続けるというVRゲームです。

制限時間が設定されており、時間内に多くのゴールを決めて得点を稼いでいきましょう。

 

「ファストピッチ」は飛んでくる野球のボールをミットでキャッチするというものです。

速度もばらばらで、時にはカーブしたりとします。

 

右利き左利き、どちらでもできるため、やりやすい手でボールをキャッチしていきましょう。

 

「ホーンテッドハウス」はコースターに乗ってお化け屋敷内を移動し、

ターゲットの幽霊を撃ちまくっていくというものです。

 

「シューティングギャラリー」も同じように銃で撃つPSVRゲームですが、

違いは西部劇風の舞台でターゲットを撃つということです。

 

しかもギミックまで施されているので、ただのシューティングゲームとは一味違います。

 

「クライミング ウォール」は崖を腕だけで上っていくというもので、

ロープだったりグリップだったりといろいろなものを掴んで頂上を目指していくことになります。

 

このように多種多様なミニゲームが揃えられています。

 

やりこみ要素あり

 

ミニゲームをクリアするとチケットを貰うことが出来、これは様々な商品と交換するのに使います。

手に入れた商品は自分のプレイルームに飾ることができるため、

自分だけのオリジナルの部屋を作ることが可能なのです。

 

またランキング要素もあり、他プレイヤーとスコアを競っていく楽しみもあります。

ミニゲーム以外にもお楽しみ要素が用意されているのもこのゲームの魅力と言えるでしょう。